2015年6月17日水曜日

新潟 越後妻有トリエンナーレ 準備中

 私は去年の夏、引っ越しをして、アトリエもないし、アルバイトもしてないし、とりあえず今までしてなかった憧れのゴーヤを育てることをしてみていた。 地元の市民講座とかに行ってお年寄りに混じりながら、、、、話について行くのに必死!なんせ、皆ゴーヤなんて育てたことのあるベテランばかり。ベテランの質問に対しても疑問ばかり。とにかく、ゴーヤで気に入った所は涼しくなる、重なった葉が透けてキレイ、コーヒー飲みながら眺めると最高って、講師の人が言ってた。ほんとは真面目なエコについてとか色々あったけど、すっとばしてしまった。

で、去年ゴーヤを見ながらコーヒーを初めて。制作は別口でやってたのですが、ゴーヤコーヒーをしていたら公私混同して、さて、ゴーヤで何かできないか。



 そこで、

今回はゴーヤなどのグリーンカーテンをアーチ状にしたグリーントンネルを!

ここから真面目文 about my work.

 まつだいにあるツタでかまぼこ倉庫を囲みこみ、アーチ状の倉庫から繋がるトンネル菜園をつくる。いくつもある倉庫をトンネルでつなぎ、通路として遊び、涼 み、または、かまぼこメンバーそれぞれの作品を違う角度から眺めることもでき、ダンスの舞台ともなる場を立ち上げる。また、夏にできる蔓科の野菜を植え、 できた野菜は収穫し、農舞台のレストランまたは、スタッフ、お客さんに配る。また、滞在している作家の支援にもなれば嬉しい。
 既存の人工物と自然を繋げる存在をこしらえ、共存のスペースへと誘う。



 作品は建物と自然を結ぶような半人工、半自然の作品をつくってます。タイトルは『へその緒くぐり』。 お寺にある胎内くぐりのように建物から異次元にいくような
人工物の中をくぐって自然界へと入って行く、お寺の胎内くぐりのように暗闇を巡ることを考えていました。かまぼこの胎内くぐりみたいな。




 と、いうことで、5月の後半から一週間かけてかまぼこアートプロジェクトの為にまつだいに行ってきました。初日からブヨに刺されまくって手の甲が斑点になるというハプニン グ、このブログを書いいる今も痕が残っています。今は痒くないってだけで、とてつもなく幸せです。あ!作品の事をかかないと。

造形屋さんのアダチさんに私のスケッチを設計図におこして頂き、鉄で骨組みを曲げ溶接までしてもらって、、、すすすごい。到底私一人ではできない作品が目の前に現れてきた。









なので、施工に来ました。 










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