今回の個展の反響についてついてお話ししたいと思います。いろんな人にお越しいただきました。今回の個展のタイトルでもある「母乳で育てた?それともミルク? 」という言葉自体あまり受け入れられない人、 ちょっと恥ずかしくても来てくれた人、 保守的な意見を言う人、 フェミニストの人、 ホモサピエンスについて熱く語ってくれた人、 セクハラ発言する人、おっぱいはちょっと前まではセクシャルなものではなかったと教えてくれた人、よくやってくれたと言ってくれたママさんたち、本当にいろんな人が来てくれて色んな立場があることがわかりました。母乳という言葉があまり使われていない日常がある中、みんなその母乳というものをすごく気にしていることもわかりました。
娘の授乳期に私は娘の顔を見るよりも自分の乳首をずっと見ていた経験からこのような作品を作ったのですけれども 、あまり出なかった経験、出すぎて詰まって大変痛い思いをした経験、ミルクでも平気なのに母乳にこだわった経験は結構深刻で悩みの種でした。 神聖化されている母乳の存在はそんなの俯瞰して見えていても、どうしようもない。母乳をあげていると貧血になりそうで冷静には考えられなくなるものでした。 授乳期のことはごく当たり前のことかもしれませんが、女性としてアーティストとして忘れないうちに何か作品にしなければならないと言う思いで作りました。 次の世代のママさんアーティスト達に何か届くように願ってます。
ブログに今回の展示について書いていただいたのでご紹介。
https://mmpolo.hatenadiary.com/entry/2019/10/03/224345
http://monyaart.jugem.jp/?eid=3939
0 件のコメント:
コメントを投稿