2019年12月30日月曜日

グループ展のお知らせ

2020年1月18日から神楽坂と江戸川橋の間にあるスプラウトキュレーションにてグループ展に参加させていただく事になりました。ずっと前から憧れていたギャラリーなのでこんな機会が得られるとは思わずとてつもなく嬉しいです。どうぞ、よろしくお願いいたします。
http://sprout-curation.com/wp/wp/exhibition/unrecognized-creatures%ef%bd%9c%e5%a4%89%e3%81%aa%e7%94%9f%e3%81%8d%e7%89%a9%e3%81%bf%e3%81%9f%e3%81%84%e3%81%aa%e5%bd%ab%e5%88%bb%e3%81%ae%e3%82%b0%e3%83%ab%e3%83%bc%e3%83%97%e5%b1%95/

Unrecognized Creatures|変な生き物みたいな彫刻のグループ展


会期:2020年1月18日(土)〜2月16日(日)...
参加アーティスト:イッタ・ヨダ|伊勢克也|川村元紀|ミキ仙太郎|三井孝明|山本麻世



スプラウト・キュレーションでは、6 組のアーティストによる彫刻作品だけグループ展“Unrecognized Creatures“(変な生き物みたいな彫刻のグループ展)を開催いたします。最新の3D プリンタや伝統的な彫塑、そして一本の紐からトポロジカルに編み上げるなどアプローチも様々。自立したり、何かに寄生していたり、どこか変な生き物にも見えるユニークな彫刻展です。

2019年10月28日月曜日

個展の反響


今回の個展の反響についてついてお話ししたいと思います。いろんな人にお越しいただきました。今回の個展のタイトルでもある「母乳で育てた?それともミルク? 」という言葉自体あまり受け入れられない人、 ちょっと恥ずかしくても来てくれた人、 保守的な意見を言う人、  フェミニストの人、 ホモサピエンスについて熱く語ってくれた人、 セクハラ発言する人、おっぱいはちょっと前まではセクシャルなものではなかったと教えてくれた人、よくやってくれたと言ってくれたママさんたち、本当にいろんな人が来てくれて色んな立場があることがわかりました。母乳という言葉があまり使われていない日常がある中、みんなその母乳というものをすごく気にしていることもわかりました。 
 娘の授乳期に私は娘の顔を見るよりも自分の乳首をずっと見ていた経験からこのような作品を作ったのですけれども 、あまり出なかった経験、出すぎて詰まって大変痛い思いをした経験、ミルクでも平気なのに母乳にこだわった経験は結構深刻で悩みの種でした。 神聖化されている母乳の存在はそんなの俯瞰して見えていても、どうしようもない。母乳をあげていると貧血になりそうで冷静には考えられなくなるものでした。 授乳期のことはごく当たり前のことかもしれませんが、女性としてアーティストとして忘れないうちに何か作品にしなければならないと言う思いで作りました。 次の世代のママさんアーティスト達に何か届くように願ってます。

ブログに今回の展示について書いていただいたのでご紹介。

https://mmpolo.hatenadiary.com/entry/2019/10/03/224345
http://monyaart.jugem.jp/?eid=3939

2019年10月11日金曜日

明日12日(土)は台風19号接近のためギャラリー川船は臨時休業いたします。なんと、来週も作品をやんわりと展示して頂けることになったので是非お越しください。お待ちしております。

2019年9月13日金曜日

 
涼しくなってきてまたも寝違えて首を痛めてしまいましたが、9月30日から東京の京橋にあるギャラリーで展示をします。
皆様とお会いできたら嬉しいです。よろしくお願いします。
もしかしたら、この肩の痛みは四十肩かもしれません。






2019年7月16日火曜日

女性のアーティストが親になる時

 先月、トークイベントに参加させて頂きました。皆様、私の発表を見守って下さりありがとうございました。美術家の岡田裕子さん、写真家の長島有里枝さん、モデレーターを務めてくださった相馬千秋さん、そしてキャサリンさん、海田さん、岡本さんに感謝です。私の子供が壇上に出てきてしまったり、赤ちゃんが何人もいたので会場の一角にキッズスペースのようなものを作っても良かったかなとも思いつつ。
 岡田さんと長島さんのトークは熱く、圧巻でした。

 イベント後メールなどで、何軒か後輩から育児について相談がきました。私(山本)は3歳の子供がいるというリアルタイムの育児中なので、保育園の入園方法について具体的に聞きたいとか、個人事業主の話も聞きたいとか、、、そんな話も少しすれば良かったかもしれないと思ったり、、、、美術をやっていくのも大変、育児も大変、稼ぐのも大変、、、次世代のママアーティストたちの何か助けになれたらなあ。
 「育児も美術もなんとかなる!」って言って元気に帰っていった妊婦さんや子連れさん、また会いましょ~。
 岡田さんや長島さんにもまたお会いしたい!!!

イベントリンク
「アーティストが親」の画像検索結果

余談

何で私がかつて個人事業主になったのかというと、切っ掛けが二つあって。
一つ目のきっかけは私がオランダ留学の最中、学校の廊下ですれ違った日本人の友達が個人事業主についての資料を持ち歩いていたから。その当時、私は内容も何も知らなかったのですが、この友達に教えてもらった「個人事業主」という漢字が留学中だったこともあり、妙にかっこよく見えて、すごいなあ、、いつか私も「コジンジギョウヌシ」"cojinnjigyounusi"になりたいと憧れの眼差し見ていました。
二つ目のきっかけは、留学から帰ってきてから。私はレジデンスなどで助成金を頂いたり、イベントなどで制作補助金、ありがたいことに賞金などを頂きました。その時に私たち若手アーティスト同士で「困った、税金が高い、どうしよう」と困窮していたら、イベント制作中に出会った先輩アーティストの方から個人事業主の手続きなどをしないと税金が戻ってこないことを聞き、危機感をもち、そしてそして、これは今やらないとヤバいということに気づき、重い腰を起こして実行に移していきました。
 今までお会いしたアーティスト方たちがヒントをくれて、それが今、子育てするときにも役に立っていて響いています。色んな切っ掛け、出会いの重なりが本当にありがたいです。大学の授業とかではやらなかったな、、、、こんなこと。あれ、なんでだろう。。。

2019年2月18日月曜日

練馬区のサイト

シニアナビ練馬にてシニアの皆さんと富士塚を一緒に登り、楽しみました。お散歩のご参考にご活用ください。

2019年1月7日月曜日

あけましておめでとうございます

 
ブログ更新を全くしていなかったので、去年のまとめを!
去年は田奈の都築アートプロジェクトでのプレと本展示、そして川越アートプロジェクトでの旧山崎邸別邸での展示等ありがとうございました。また今年も着々と頑張っていきます。色々な会議やら活動にも参加させて頂き、尊敬する方々とご一緒させていただく度に勉強になり嬉しい気持ちでいっぱいになります。
 
        都築アートプロジェクト
 
 3枚のおもち
 
 
 
 
川越アートプロジェクト
 
 
1.  かば焼き前のふて寝

川越にはうなぎ屋さんが沢山あります。江戸時代にさかんに食べられるようになりました。豚など肉類を食することを禁じられていた当時、周りに海がないこの辺りで生活していた人たちのタンパク源となったのが入間川や荒川、多数の河岸でとれる、鯉やどじょう、そしてうなぎでした。

素材: 靴下、綿

 
2. カメのメ

このお家は亀屋さんという和菓子屋さんの五代目である山崎嘉七氏の隠居所として建てられました。ここの入り口では沢山の亀たちが見守ってくれているような気がします。

素材:パイルゴム