2015年6月17日水曜日

設営後半

植えたてで、葉っぱが黄色いのを見てマンキツの爺さまが「水やりがとにかく勝負や」と、そのあとミノルさんに聞いたら「最初にあげる肥料が重要で、 ジワッジワッと効いてくるから、そしたら、黄色い葉っぱも治っちゃう。追肥よりも最初の肥料が大事」と。ユウコサンは「コメリの苗より、生協の苗の方がい いすけ」と。
おお、次々と湧き出る重要ポインツ。
そして、ユウコサンが籾殻持ってきてくれて、すぐに撒いた
その後、美味しい山菜づくしをごちそうになる。カマボコメンバーとたくちゃんと。
ちよさんのダンス、めえこさんの茶室楽しみだなあ。
感覚に置き換えて想像すると、屋根の熱さ、石の硬さ、緑の葉っぱのやわからさ、トンネルの中の涼しさ、スプリンクラーのつべたさがあり。
めえこさんの茶事に井手さんが植えたハッカが役に立てば。
















越後妻有2.3日目の設営

小沢さんがお手伝いしてくださった。



 人生初のスプリンクラーつくり。かまぼこ倉庫の横に蛇口があった事も良かった!



 まつだいの方達が素直に興味持って下さって、全員が私よりも農業経験豊富な先生方。タクちゃんの先輩にも植える時間帯や肥料のやり方を教わったりして若い子でも農業経験積んでるなと思いました。

スプリンクラーとタイマーのアイデアも驚きの産物でした。


あだちさんが倉庫の窓、そして金属を切ってくれてる所。

井出サンが窓が無くなったのでビニールはってくれてる。







新潟越後妻有四日目、井出さんと深澤さんに網はり手伝ってもらって、スプリンクラーのメカニックな所を井出さんに解決してもらう。蔓系の植物植えてあっとゆう間に日暮れ。

で、五日目ぐらい。





石口さんに山アサツキは周りに植えとくと虫がつきにくいって教えてもらって早速取りにつれてってもらう。ご近所の農家の方から山アサツキとポカリスエット をいただき、すぐ山アサヅキを植えてみた。しばらくするとマンキツの爺さまがカートで散歩していたので声をかけたら植えたての元気のない苗を心配してくれ た。後から娘のユウコサンが立ち寄ってくれて、土の表面が乾燥しないように籾殻を撒いとくと良いと教えてくだすった。ミノルさんという井出さんの知り合い のプロの方に肥料とまたもやアドバイスをもらう。

農舞台のレストランの野菜を育てている柳さんが少し気にしてくれて、レストランの方もウマくできたら使ってくださると〜。これから小沢さんが関わる芸大生やボーザール生も食べて下さい。



















新潟 越後妻有トリエンナーレ 準備中

 私は去年の夏、引っ越しをして、アトリエもないし、アルバイトもしてないし、とりあえず今までしてなかった憧れのゴーヤを育てることをしてみていた。 地元の市民講座とかに行ってお年寄りに混じりながら、、、、話について行くのに必死!なんせ、皆ゴーヤなんて育てたことのあるベテランばかり。ベテランの質問に対しても疑問ばかり。とにかく、ゴーヤで気に入った所は涼しくなる、重なった葉が透けてキレイ、コーヒー飲みながら眺めると最高って、講師の人が言ってた。ほんとは真面目なエコについてとか色々あったけど、すっとばしてしまった。

で、去年ゴーヤを見ながらコーヒーを初めて。制作は別口でやってたのですが、ゴーヤコーヒーをしていたら公私混同して、さて、ゴーヤで何かできないか。



 そこで、

今回はゴーヤなどのグリーンカーテンをアーチ状にしたグリーントンネルを!

ここから真面目文 about my work.

 まつだいにあるツタでかまぼこ倉庫を囲みこみ、アーチ状の倉庫から繋がるトンネル菜園をつくる。いくつもある倉庫をトンネルでつなぎ、通路として遊び、涼 み、または、かまぼこメンバーそれぞれの作品を違う角度から眺めることもでき、ダンスの舞台ともなる場を立ち上げる。また、夏にできる蔓科の野菜を植え、 できた野菜は収穫し、農舞台のレストランまたは、スタッフ、お客さんに配る。また、滞在している作家の支援にもなれば嬉しい。
 既存の人工物と自然を繋げる存在をこしらえ、共存のスペースへと誘う。



 作品は建物と自然を結ぶような半人工、半自然の作品をつくってます。タイトルは『へその緒くぐり』。 お寺にある胎内くぐりのように建物から異次元にいくような
人工物の中をくぐって自然界へと入って行く、お寺の胎内くぐりのように暗闇を巡ることを考えていました。かまぼこの胎内くぐりみたいな。




 と、いうことで、5月の後半から一週間かけてかまぼこアートプロジェクトの為にまつだいに行ってきました。初日からブヨに刺されまくって手の甲が斑点になるというハプニン グ、このブログを書いいる今も痕が残っています。今は痒くないってだけで、とてつもなく幸せです。あ!作品の事をかかないと。

造形屋さんのアダチさんに私のスケッチを設計図におこして頂き、鉄で骨組みを曲げ溶接までしてもらって、、、すすすごい。到底私一人ではできない作品が目の前に現れてきた。









なので、施工に来ました。